開催日時:2019年(令和元年)7月9日(火) 13時30分~15時30分
開催場所:松戸市市民交流会館(すまいる) 会議室(JR武蔵野線 南流山駅 徒歩15分 ほか・千葉県松戸市)
主催:シニアあんしんサポートまつど(相続の相談窓口グループ)
シニアあんしんサポートまつどの第12回目の相続セミナーは、松戸市新松戸の松戸市市民交流会館(すまいる)で開催しました。
新松戸駅や南流山駅から少し離れた場所にあるにも関わらず、8名の方に参加していただきました。
今回は、4月に弊所に入所した職員にも、研修を兼ねて、設営と受付のお手伝いをしてもらいました。
いつもの通り、近藤行政書士、飯島行政書士、加藤司法書士、税理士の秋元の順番でおこないました。
講師1人あたり15分の予定でセミナーをおこなっていますが、参加者の方に有益なお話をしたいという思いが強く、だんだんと熱が入ってしまい、誰一人として15分では終わりません。
予定時間内に話を終わらせることを、今後の課題の一つにしたいと思います。(笑)
相続セミナーの後は、個別相談会を開催しました。
今回、私は2名の方のご相談を受けました。
そのうちの1名は、「自分で相続税の申告をしたいので、申告書の書き方を教えて欲しい。」という内容で、既に税務署に行って具体的に相談されている方でした。
この方は、税務署の職員の対応があまり良くなかったとおっしゃっていました。
この言葉、私はよく聞きますが、逆に税務署の人がとても親切だったという言葉もよく聞きます。
これはどういう事かいうと、税務署の職員も人間なので、色んな人がいるということです。
親切な人に当たれば親切だった、そうでない人に当たれば親切じゃなかった、ということになります。
こればかりは運ですが、この仕事をして19年目の私の意見は、税務署の方は親切で優しい人が多いという印象です。
ごく稀に、そうじゃない人がいますけどね。(笑)
もう一つの理由として、税務署に相談に行った時期が繁忙期だと、税務署の方も時間をかけて相談を受けることができないので、相談した側からすると親切じゃなかったとなります。
この相談者の方が、いつ税務署に相談に行ったかは不明ですが、私の推測では6月中に相談に行ったのではないかと思っています。
実は、税務署は、毎年7月10日に異動があります。
従って、6月までには着手している案件を終わらせなければいけません。(もちろん、終わらない案件は、後任に引き継ぎます。)
このような事情から、6月・7月は税務署にとっては繁忙期なのです。
一般の方は、税務署の異動時期を知りませんから、6月に税務署に相談に行き、忙しいから時間をかけてもらえず、そして親切じゃなかったとなったのだと思われます。
どの分野でも、公的機関だけで全ての事案を処理するのは、物理的・現実的に無理です。
そのために、税理士・行政書士・司法書士・弁護士・社会保険労務士などの各分野の専門家である士業がいます。
シニアあんしんサポートまつどは、相続に強い税理士・行政書士・司法書士により構成されています。
私たちが、相続の相談先として選んでいただけるよう、一つ一つ丁寧にお仕事を頑張っていきたいと思います。
参加者の皆様、本当にありがとうございました。
次回の開催セミナー日程はこちら
→ https://akimoto-souzoku.com/blog/9月開催の相続セミナー「もしものための相続基礎/