こんにちは。松戸市・柏市・流山市で相続税に強い税理士の秋元隆正です。
2020年の今年も、松戸青色申告会の確定申告相談会をお手伝いしてきましたので、報告したいと思います。
昨年は、1人の会員の方の相談が制限時間内に終わらず負けてしまったので、リベンジしたいと思い、松戸青色申告会の相談員に立候補しました。
昨年の松戸青色申告会の相談員の状況はこちら
→ https://akimoto-souzoku.com/blog/松戸青色申告会の確定申告相談会のお手伝い%E3%80%80相/
千葉県税理士会松戸支部では、確定申告の相談員は各人から希望のアンケートを取って派遣先と日程を決めます。
松戸青色申告会への派遣日数は2日間でしたが、立候補者が私しかいなかったので、2日間とも私が行くことになりました。
超ピンチです。(笑)
昨年のブログでも書きましたが、松戸青色申告会の相談会の流れを改めて説明します。
時間は9時から12時までと13時から16時までの合計6時間。
会員1人あたりの制限時間は45分なので、午前・午後4人ずつの合計8人の相談を受けます。
45分の間に、会員の方から話を聞き、資料を確認、いろいろ判断して、ブルーリターンという青色申告会さんが販売している会計ソフトを使って確定申告書を完成させます。
そして、終了5分前になると、受付の方が「あと5分で相談時間が終了です。申告が終わらない方は、改めて予約を取って再来場してください。」と言うアナウンスをします。
その時には、次の会員の方たちが部屋の入口に集まっています。
45分という制限時間と次の会員の方達がプレッシャーになって襲ってきます。
そのプレッシャーと闘いながら、申告書作成を終わらせなければなりません。
一瞬の判断が命取りになります。(←大袈裟ではなく、ホントです。)
では、1日目の2月4日(火)の結果からお話します。
8人の方の相談を受けましたが、2敗しました。
1人は、還付口座を聞き忘れ、青色決算書の貸借対照表の作成が中途半端。
もう1人は、消費税申告書の記載箇所を間違えました。
2日目の2月7日(金)は、7人で1敗。
消費税申告の計算方法を勘違いして計算を進め、気が付いた時には時すでに遅し・・・。
時間内に申告書が完成しない場合には、後日、改めて来てもらうことになります。
これ、完全に私のせいです。
受付の人に確認をしてみると、最終枠にキャンセルがたまたまあったようなので、その時間に入れてもらい最悪の結果は免れましたが、1時間半ほど待ってもらうことになってしまったので、ひたすら謝りました。
会員の方が優しい方で、許してくれて助かりました。
私はこんな感じでバタバタでしたが、事務局長で税理士の庄司先生を始め、青色申告会の相談員の方達は、45分間で相談・申告書作成をして、余った時間で他の相談員が作成した申告書をチェックしてました。
それも平然と。
相変わらずのレベルの高さです。
あまりの凄さに、会員の方達に、「私は税理士で、今日は派遣されて来てるんですけど、青色申告会の相談員の人達は凄いですよ。私、必死にやってギリギリだもん。」と、宣伝しまくってしまいました。
松戸税務署管内だけでも相当な数の確定申告書が提出されますので、税理士と税務署だけで全てを捌くのは不可能でしょう。
松戸青色申告会が、松戸税務署管内の確定申告を支えていると言っても過言ではないと思います。
松戸青色申告会の皆様、本当にありがとうございます。
なお、リベンジするために、来年も松戸青色申告会の相談員を希望しますが、1日だけでいいかな?って思ったりして・・・。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
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2020年2月13日(木)